歌舞伎と巡礼の街 小鹿野街歩き

歌舞伎と巡礼の街 小鹿野街歩き

このコースでは、小鹿野町の文化と伝統に触れることができます。地元で受け継がれている小鹿野歌舞伎について見学した後は、小鹿野の風情溢れる街並みを堪能します。昼食は名物の「わらじカツ」。午後は明治時代創業で老舗の須崎旅館で秩父銘仙の着物体験。最後は小鹿野の歴史ある寺院、十輪寺へ。史跡を訪れながら、この町の歴史に思いを馳せるひと時をお過ごしください。 小鹿野町で日本の伝統文化を満喫できる魅力的なコースです。

Start

池袋駅(8:30発)

合計2時間半 [池袋駅ー西武秩父駅(西武鉄道特急Laview 1時間20分)→ 西武バス(約40分)→ 町立病院前で下車後、徒歩3分]

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歌舞伎の里を体感する小鹿野文化センター

11:00~11:30

伝統芸能の魅力に触れる体験型施設

歌舞伎の里を体感する小鹿野文化センター

小鹿野文化センターは、小鹿野町の伝統芸能である歌舞伎を中心に、人形浄瑠璃、落語などの日本文化を体験・学習できる施設です。歌舞伎に関する展示や公演鑑賞を通じて、小鹿野の魅力ある伝統文化に触れることができます。

徒歩7分

2
大正レトロ須崎旅館での秩父銘仙着付け体験

11:40~12:30

一周回って新しい、着物のカタチ

大正レトロ須崎旅館での秩父銘仙着付け体験

秩父の織物は、崇神天皇の時代(約2000年前)に、住民に養蚕と織物の技術を伝えたことが起源とされています。当初は庶民の衣服として、また頑丈なものは武士にも重宝されていたそうです。その後、捺染技術の開発により華やかなデザインとなり、「秩父銘仙」と呼ばれ女性の間で手軽なおしゃれ着として大正から昭和初期にかけて全国的な人気を誇るようになりました。 当時は養蚕業などを含めると市民の約七割が織物関係の仕事に関わっていたと言われ、 まさに秩父地域の基幹産業でした。 そんな歴史ある、多くの人々の思いがこもった産業も生産者が減る中、ここ須崎旅館では伝統工芸を多くの方にお楽しみいただけるよう着付け体験を行っております。

3
小鹿野の郷土料理「わらじカツ」

12:40~13:40

小鹿野の郷土料理「わらじカツ」

小鹿野の郷土料理「わらじカツ」。魚のすり身で作った細長い衣を出汁で煮込んだ素朴な味わい。代々受け継がれた製法で、毎朝手作りされています。昔ながらの店構えで、小鹿野を代表する一品を堪能できます。

4
小鹿野の情緒ある町並み散策

14:40~15:40

小鹿野の歴史に思いをはせる散策

小鹿野の情緒ある町並み散策

小鹿野町の中心部には、江戸時代から続く古い町並みが今も残されています。蔵造りの町家が建ち並び、石畳の路地裏は情緒があふれています。この路地裏を歩けば、かつての小鹿野の面影を感じることができます。祭りの時期には、この路地から太鼓の音や掛け声が聞こえてきて、まるで江戸時代にタイムスリップした気分に浸ることができます。

5
小鹿野の歴史遺産 十輪寺

15:40~16:10

古い寺院と自然の調和が織りなす静寂の美

小鹿野の歴史遺産 十輪寺

小鹿野町の十輪寺は自然と静寂が調和する古刹。都会の喧騒を離れて、心を癒しませんか?小鹿野の町に調和した佇まいが良い味を出しています。

合計約2時間半[バス停「小鹿野町」(徒歩3分)→西武秩父駅(西武バス45分)→ 西武鉄道特急Laview 1時間20分]

Goal

池袋駅(18:40頃着)

Column

コラム画像

小鹿野町の温泉宿「宮本の湯」: 宮本の湯は、埼玉県小鹿野町の古い町並みに佇む隠れ家的な温泉宿です。源泉かけ流しの温泉と釜風呂があり、なんと当主が元幕内力士というユニークな宿です。そうしたつながりもあり宿では相撲の展示品を見学でき、夕食には名物のちゃんこ鍋を堪能できます。心身ともにリフレッシュできる、この小さな楽園での滞在をお楽しみください。 なお、秩父には小鹿野町だけでなく訪れてみたいところがたくさんあります。翌日は秩父神社やちちぶ銘仙館など秩父市内を散策したり、川下りで有名 な長瀞へ足を延ばしてみてはいかがですか?

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